やっぱり「病は心から始まる」というのが、当面の最終結論であります。
逆の言い方をするなら、「病は心で治る」とも言えるでしょう。
このブログの過去記事でも何度か書いていますが、発病の流れをまとめると次の図式になります。
ストレス→自律神経の撹乱→免疫低下→感染→ウイルス、菌による感染症
(肺炎、結核、肝炎など)
免疫低下→免疫暴走→自己免疫疾患(アトピー、喘息、リウマチ、膠原病など)
免疫低下→癌細胞の排除不能→癌
ストレスというと、あたかも外部から襲ってくる不可避的な脅威のように受け止められがちですが、現代文明がもたらした放射線や有害化学物質などのような避けることが難しい物理的なものは別として、不安、恐れ、心配、嫉み、怒り、憎悪、などなどの心理的ストレスについては、そのすべてが自分自身の内にある心の作用ですから、自分の意思によってかなりの部分を軽減することが可能なはずです。 その心の作用は己の内側に存在する様々な欲、即ち仏教で言うところの「煩悩」によって生み出されていると思われます。 物欲,金欲、愛欲、名誉欲、食欲、性欲などといちいち数え上げたら際限もありません。 これらの欲は二重、三重と複雑に絡み合い、自然増幅することによって結果的に健康を害し、場合によっては経済的な破綻をも招くことになったりするのを誰もが見聞きした経験をお持ちでしょう。
それでは、どうしたらこの心の内側から次々にわき起こってくる様々な欲望に囚われずに済むだろうかと考えるのですが、それについては次回にまわしたいと思います。
逆の言い方をするなら、「病は心で治る」とも言えるでしょう。
このブログの過去記事でも何度か書いていますが、発病の流れをまとめると次の図式になります。
ストレス→自律神経の撹乱→免疫低下→感染→ウイルス、菌による感染症
(肺炎、結核、肝炎など)
免疫低下→免疫暴走→自己免疫疾患(アトピー、喘息、リウマチ、膠原病など)
免疫低下→癌細胞の排除不能→癌
ストレスというと、あたかも外部から襲ってくる不可避的な脅威のように受け止められがちですが、現代文明がもたらした放射線や有害化学物質などのような避けることが難しい物理的なものは別として、不安、恐れ、心配、嫉み、怒り、憎悪、などなどの心理的ストレスについては、そのすべてが自分自身の内にある心の作用ですから、自分の意思によってかなりの部分を軽減することが可能なはずです。 その心の作用は己の内側に存在する様々な欲、即ち仏教で言うところの「煩悩」によって生み出されていると思われます。 物欲,金欲、愛欲、名誉欲、食欲、性欲などといちいち数え上げたら際限もありません。 これらの欲は二重、三重と複雑に絡み合い、自然増幅することによって結果的に健康を害し、場合によっては経済的な破綻をも招くことになったりするのを誰もが見聞きした経験をお持ちでしょう。
それでは、どうしたらこの心の内側から次々にわき起こってくる様々な欲望に囚われずに済むだろうかと考えるのですが、それについては次回にまわしたいと思います。