誰でも知っているイソップのこの寓話を現代医療、とりわけ癌治療に当てはめて考えてみたいと思います。
余命1年などと脅かし、ナイフで切り取る、あるいは猛毒で毒殺、あるいは放射能で破壊する。 場合によってはこれらを総動員する。 これは戦争と同じで武力で無理やり制圧するやり方、つまり北風の医療といえます。  それとは逆に、暖め、はげまし、希望を与え、勇気づけて自分で治していく力を応援するやり方、これは太陽の医療です。
さてあなたはどちらの治療を選びますか?