米ぬか酵素のブログ

米ぬか酵素浴を用いた「酵素温熱免疫療法」の紹介とグループ代表の体験談や論説。

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今日は大晦日です。昨日から来年1月6日まで米ぬか酵素藤枝店は冬休みです。
というわけで、昨日は午前中に今年最後の酵素浴をさせていただきました。最後の一週間は大勢のお客様がみえて、自分が入る余地が無く、昨日やっと入ることができました。

今年は3月の広島店、そのあと焼津店、大阪店、掛川店と4店舗が続けてオープンし、忙しい1年でした。来年も引き続き出店のラッシュになりそうで、楽しみです。日本全国どこの町にも米ぬか酵素風呂があって、どこに住んでいても気軽に酵素風呂に通って健康維持に役立てることができるよう、米ぬか酵素グループの全店舗では最大限の努力を惜しみません。皆様、良いお年をお迎えください。


米ぬか酵素グループHP

酵素風呂には大きく分けて2種類あるのをご存知でしょうか?
今回はその違いについて簡単に説明したいと思います。その2種類とは、おがくず酵素風呂と米ぬか酵素風呂です。その違いは床材(寝床、つまり、桶の中身の材料)にあります。その名の通り、おがくず酵素風呂では床材におがくず(檜などの木材を製材する際に生じる切粉)を用いるのに対し、米ぬか酵素風呂では脱脂米ぬか(お米を精米する際に生じる生ぬかから米油を抽出した残りの固形分)を用います。また、両方のイイトコ取りを目論でおがくずと米ぬかをミックスして用いる中間的な酵素風呂もあるようです。

一見すると、この2種類の酵素風呂は、床材が異なるだけで、同じもののように見えますので、両方共「酵素風呂」として一括りで扱われていますし、おがくず酵素風呂の方が全国的にみて普及率が高いために、酵素風呂というと一般におがくず酵素風呂のイメージの方が強いのではないかと想像されます。ところが、実際には、この床材の違いというのが、この両者は似て非なるもの、ほとんど別物と言って差し支えないほどの決定的な違いを生んでいるのです。その違いについて説明します。

おがくずというのは木材の粉末ですから、その成分は単なるセルロースです。白蟻などのセルロースを分解して栄養分にする生物は別として、そこには生物にとって有用な成分はほとんどありませんし、それ自体には酵素は含まれていませんし、酵素を産みだすバクテリアを養うこともできません。したがって、そこで発酵熱を産みだすには外部から触媒としての酵素を加える必要があります。そのような酵素は主に果物など植物から抽出した液状のものを用います。

一方、米ぬかは、お米のもっとも栄養分の高い部分で、ビタミンやミネラルといった栄養素の宝庫です。米ぬか酵素浴で使用する脱脂ぬかは脱脂の過程でビタミンEなどの脂溶性の成分はかなりの部分が失われているとは言え、それでもその主成分としてのタンパク質や様々のミネラルやビタミンなどの多くが残っています。そのため昔から飼料や肥料として利用されてきました。タンパク質とそのほかの栄養素は当然ながら微生物の餌にもなります。ですので、米ぬかを用いて多種類の微生物を培養することができます。また脱脂ぬかを用いることによって、保存性がよく、油成分の酸化による劣化と腐敗を防ぐこともできます。

発酵によって酵素は消耗しますので、発酵を維持するために、おがくす酵素風呂では植物由来の酵素を定期的に加える必要があります。それに対して米ぬか酵素風呂では、桶全体がいわばバクテリア培養槽となっていて、彼らにとって好ましい環境が維持されるかぎり、永久的に分裂増殖を繰り返して微生物としての種の命が続いていきます。そしてそのバクテリアたちが自らの体内(細胞内)で酵素を合成しますから、寿命で死んだものからは細胞内の酵素が外部(桶の中)に漏れ出しますし、かれらの代謝物(排泄物)には酵素が混じっていますので、桶の中身は、未消化の脱脂ぬかとバクテリアと酵素で充満していることになります。

以上のような床材の違いと、それによる発酵メカニズムの違いは、以下に述べるような結果をもたらします。

1.酵素の量の違い: おがくず酵素風呂では、外部から酵素を加え、加えた酵素は時間の経過とともに消耗減少するのに対し、米ぬか酵素風呂では、そこで常時分裂増殖して莫大な量になった微生物が酵素を産生しているので、桶内部の酵素の量が圧倒的に多い。つまり、体表から吸収できる酵素の量も多いと想像されます。

2.発酵の度合いの違い: 酵素の量が多いため、桶内部の熱の上がり方が違います。
より高い温度まで発酵熱が上昇し、その温度が長時間維持されます。

3.栄養素の違い: 米ぬか酵素風呂では、酵素だけでなく、米ぬかに含まれるそれ以外の有用成分も摂取することができる。

4.清潔さの違い: 米ぬか酵素風呂では浄化槽の原理と同様に、桶の中の微生物が人体からはがれ落ちる垢、角質、体毛などを分解処理しますから、米ぬか酵素風呂の桶の中は常に清浄に維持されます。また、人体に無害な好気性有用菌が支配的になっていて、他の有害嫌気性菌の繁殖は抑制されますので、たとえ何らかの有害菌が混入したとしても、増殖繁茂することができません。これに対し、おがくず酵素風呂では、微生物がほとんど存在しませんから、混入した異物は処理されず、次第に汚れてきますし、その異物を餌として嫌気性菌がはびこる可能性もありますから、床材は定期的に交換する必要があります。(このブログの論文カテゴリーにある「2種類の生物」を参照ください)

5.メンテナンスの違い: 酵素を加えて攪拌するだけのおがくず酵素風呂と違い、米ぬか酵素風呂ではバクテリア(微生物)を培養していますから、かれらが元気で生活できるような環境の保全に神経を使わねばなりません。ですのでメンテンスはむしろ困難になり、ある程度の熟練が必要になります。

米ぬか酵素風呂では酵素を加える必要も、床材を交換する必要もありませんが、微生物を養うために、餌(米ぬか=タンパク質)と水と空気(酸素)を常に十分与えなければなりません。中でも、我々人間をはじめあらゆる好気性の生物にとって、もっとも大切なエネルギー源は酸素です。私たちは断食して何日も食べなくても生きていられます。体内に脂肪を蓄えていますから、いざという時は(野生動物の場合は何日も餌にありつけないことがよくあります)その脂肪を使うことができます。それより重要なのが水で、水がないと、そう長くはいきられません。そして、最も大切なのは空気です。ご存知のとおり、酸素が少し不足しただけで脳が働かなくなり、その結果全身が麻痺してすぐに死に至ります。この点は私たちのご先祖様である好気性のバクテリアも全く同様で、餌の米ぬかと水が十分でも、酸素が少し不足しただけですぐダウンしてしまいますから、注意が肝心です。酸素が欠乏すると、好気性菌は勢力が縮小すると同時に嫌気性菌が勢力範囲を拡大しますので、発酵の代わりに腐敗が起こるようになり、にがいような酸っぱいような独特の腐敗臭が発生するようになり、当然ながら発酵熱も発生しなくなり、酵素風呂として使えなくなるのです。

酸素が欠乏する原因はいくつかありますが、中でも重要と言えるのが、水分量です。
水分が多過ぎると、固まりやすく、空気が混ざりにくくなります。水分が多いと、体感温度は上昇しますので、床材の温度を上げたい時はどうしても水を多めにする傾向になりがちですが、混入空気は減少しますから、熱の維持は実際には困難になります。ただし逆に水不足になり、床材が乾燥し過ぎると微生物の活性は下がりますから、熱も下がります。

このあたりのバランスはかなり微妙ですから、日常的に餌の脱脂ぬかの量、天候、気温、湿度、換気の具合などを考慮しながら加える水の量を微調整しなければなりません。これらのバランスが適切で、発酵がうまく行っているときは、香ばしいよい香りがしますし、ぬかはさらさらでふわっとしており、固まりにくく、粒もできません。どちらかというと乾いた状態の方が、体感温度としては低めになり、びりびりとした刺すような熱さは感じにくく、逆にリラックスしてしっかり温まることができますし、何人入っても暖かさが持続します。この辺りの匙加減については、関与する変動ファクターが多く、一律にデータで示すことはほとんど不可能で、メンテナンス担当者の経験と、色、匂い、手ですくった時の感触などの微妙な違いをキャッチできる感性がもっとも重要になります。単細胞である微生物自体は肉眼では観察できませんが、犬や猫などと同様、生き物ですから、何よりも愛情をもって接することが肝要というわけです。


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第4回米ぬか酵素グループ加盟店募集説明会を下記要領にて開催いたしますので、米ぬか酵素風呂のお店の経営に興味がある方、またそうでもない方でも是非この機会にご参集ください。参加ご希望の方は事前にご連絡いただけるとありがたいです。

米ぬか酵素グループでは毎年春と秋の2回説明会を行っております。また、当日ご都合のつかない方には、随時個別のご説明ご相談にも応じておりますので、お電話、メールなどでご連絡をお待ちしております。

第4回米ぬか酵素グループ加盟店募集説明会開催日 平成25年9月29日(日曜)
於:藤枝市市民文化センター3階第3会議室
主催 合同会社米ぬか酵素

開場 18:30
開会 19:00
閉会 20:45

第一部
19:00 開会の挨拶         
19:05 我が国における医療の現状           
19:20 米ぬか酵素グループの仕事          
19:30 戦略とシステム       
19:50 休憩

第二部
20:00 体験スピーチ 
20:30 質疑応答
20:45 閉会の挨拶 終了片付け
21:00 退室

11年前に米ぬか酵素藤枝高柳店を開業した当時は、「酵素」そして「免疫」という二つの言葉が人々の話題に登ることは滅多にありませんでした。それが何を意味するのかは一部の専門家のあいだで知られていただけです。しかしこの10年で状況は一変しました。昨今ではテレビCMでも盛んに酵素飲料だとか免疫力アップなどとか訴えています。また、酵素風呂、酵素浴についてもメディアで取り上げられる機会が多くなっていて、都市部を中心に若い人々のあいだでも関心が高まりつつあります。

一方、薬物に頼りきっている現代医療では一時的な症状改善にとどまり、継続的な薬物(毒物)使用による副作用は問題を一層こじらせて、患者は増加の一途をたどっており、国民医療費は毎年1兆数千億円も増え続け、平成25年度には40兆円にもなろうとしていて、高額な健康保険税の負担が家計を圧迫しています。

このような社会背景にあって、米ぬか酵素風呂の素晴らしい効能を自らの体験を通じてたまたま知り得た私たちは今どのような行動をとるべきでしょうか。その答えは明らかです。まるでコンビニのように米ぬか酵素風呂のお店が日本中のどこの町にも在って、老いも若きも、誰でもが安心して利用できるような、そんな状態を作りあげる仕事を始めればよいのです。そのためには、しっかりした事業理念とシステムと戦略が必要です。皆様と一緒に考えながら行動していきたいと考えます。

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前回のPart7でご紹介しました台湾のASUS社製の11.6インチノートPCを使い始めてから半年近く経ちましたが、最早これなくしては完全に生活不能という感じになってしまいました。それまで使っていたビスタのPCに比べて、あまりにも使い勝手がよく、自宅でも職場でも、旅先や新幹線の中でもとにかく四六時中いじっています。同社の製品の中で最も小型軽量で、その中でも最も安価な製品なのですが(アマゾンで37,000円でした)、起動、再起動、スリープからの復帰、アプリの立ち上げ、ページの切り替え、検索など、あらゆる動作が非常に早くて、待ち時間がほとんど無くて操作上のストレスを全く感じずに済むというわけです。これは実際には最新のウィンドウズ8の優秀さがかなり貢献しているのだろうと思いますが、専門家ではない私にはそれ以上詳しいことはわかりません。

イーモバイルのLTE端末やブルーツース内蔵のヘッドフォンやマウスとの相性も良好ですし、外付けDVDドライブを用いれば様々のソフトのインストールも問題ありません。DVDドライブは、そう頻繁に使うものではないので、軽量小型が重要性能であるノートPCの場合内蔵である必要はないと思っています。

最初の内はほとんど意識していませんでしたが、タッチスクリーンのディスプレイは実に便利であることが段々分かってきました。ウィンドウズ8は私のように過去のXPやビスタを使っていた人たちには、やや勝手が違っていて、最初は私も取っ付きにくい感じがして、「7にしておけばよかったかも・・・」などと後悔の気持ちがありましたが、慣れてくると8はとても便利なのが分かってきました。ただ、アプリの大きなアイコン(タイルと呼ぶそうだが)がべたべた張り付いている画面は面白くて印象的ではあってもタッチ操作がしやすいだけで大して役に立たないので、デスクトップは7のものにして使っています。

小さくて軽くて持ち運びに便利なモバイルPC
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いつも使うサイトは、お気に入りではなくて画面下端のタスクバーにドラッグして貼り付けてあります。そうすればいつでもワンクリックで即座にそのサイトへ飛ぶことができて非常に便利です。ウィンドウズ8が搭載されているならば、絶対にタッチスクリーン付きのを買うべきでしょう。従来はマウスとタッチパッドのみでしたが、それにタッチスクリーンが追加されることで操作がさらにやりやすくなるからです。特に、11.6インチのように小型のPCでは、私の様に老眼が進んでしまっている者にとっては頻繁に文字を拡大する必要があり、その場合、スクリーンにタッチして直観的に拡大操作できるのはとてもやりやすいのです。P8020220

マイクロソフトのオフィスの代わりにそれよりはるかに安いキングソフトのソフトがプレインストールされています。ワード、エクセル、パワーポイントと完全に互換性があり、ほぼ同じ操作ができ、いろいろ試してみましたが実際何も問題ありません。PCの価格はマイクロソフトオフィスの価格にかなり影響されていることが分かると、オフィスがプレインストールされているPCを買うのはバカバカしく思えてきます。PCはアプリが入っていない空の状態で購入し、必要なソフトは自分で選んでネットからダウンロードするなり購入するなりして調達するのが本道なのかもしれませんし、また、使う人によって必要とされる機能は違いますから、そのように、自分にとって少しでも使い勝手のよい便利な道具に工夫して作り上げていくのが楽しくもあります。P8020219

ビジネスの世界はまさしくタイムイズマニー「時は金なり」であります。また、「情報は力なり」で、情報の量と質とスピードがすべての勝負を決定しますから人生そのものの流れにも大きく影響を及ぼすことにもなるでしょう。その意味で、いつでもどこでも即座に使える情報端末そして情報倉庫としてのモバイルノートパソコンの重要性は極めて高いと言わざるを得ません。ですから、当然ながら、少しでも便利で使い勝手のよいパソコンを持ち歩き、それを使いこなせるように努力すべきです。極端な言い方をすれば、パソコンを使いこなせないビジネスマンはビジネスを云々する資格もないということになります。実を言いますと、私なんぞも未だに使いこなすというような段階には程遠いわけでして、その奥が深い未知なる領域を開発する楽しみはまだまだ続いています。

モバイルPCには小型のブルートゥースマウスがぴったり
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少しでも便利にしたいという観点で今後のPC選びを考えた場合、次の条件を考慮すべきと考えています。
1.CPUが最新高性能で処理速度が速いこと。
2.軽量小型で堅牢であること。落としたりぶつけたりのリスクは避けられませんから。
3.ディスプレイがIPS液晶でフルHDの高画質タッチパネルであり、サイズは13.3〜14インチが理想。
4.バッテリーの稼働時間が長いこと。最低8時間くらいは欲しい。電源がなくても1日使える。
5.メインメモリーがHDDではなく、SSDであること。SSDは省エネで読み書きが早く、耐久性能もベター。
6.キーボードがLEDバックライト付きであること。暗がりでの入力作業に威力を発揮します。
7.USBポートは3個備え、すべて速度の速いVer.3.0仕様で1個は常時給電可能。
8.充電アダプターが小型軽量であること。こちらもいつも持ち運ぶ必要があります。
9.無駄な飾りがないシンプルで飽きのこないデザイン。
10.価格が安いこと。

実はこのような条件を大体満たしているPCは最近東芝がDynaBookKIRAというネーミングで発売していますが、18万円もする価格が不満なので今は様子を見ています。多分2年以内にASUSからそれを超える性能のマシンがもっとずっと安く発売されるはずですから、それを待つべきかと考えています。

最後の価格が安いという条件は結構重要なポイントなのです。何故かと言いますと、ITの分野は進歩改良が激しく、それにともないPCは3年もすると時代遅れの非能率な機械になってしまいます。高価でも良い物を大切にして長く使うという古き良き時代の立派なポリシーはことPCに関しては当てはまらず、いつまでも時代遅れのハードとソフトを使い続けるのは、時間の無駄を招きますから、モラルに反する罪悪となります。ですので、PCの賞味期限は短いと考えておくことが大切で、3年も経ったら買い換えるべきです。つまり、高いのを長く使い続けるよりも、安いのを頻繁に買い換える方がおすすめということになります。PCは買って3年経ったら捨てて新しいのを買ってください。



私とパソコン↓
http://blog.livedoor.jp/komenukataro/archives/1699277.html

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私が10年前から尊敬している阿保先生の最近の講演の模様です。
今年65歳で退官され、大学の縛りからも解放されてますますお元気で
活躍されているようで、嬉しいかぎりです。

この講演では原因不明とされる様々な慢性病の成り立ちがよく理解できます。
埋め込みが無効になっていますので、画面トップのタイトルをクリックしてください。




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最近よく耳にする言葉のひとつに「高度先進医療」というのがあります。特にTVでのガン保険のCMには必ず登場します。かれらがいう高度先進医療というのは実際のところ具体的に何を意味するのでしょうか。CMの内容で見ますと、それはガン治療において従来から保険適用で行われてきた、手術、抗がん剤、放射線を用いた三大療法以外で政府管掌健康保険適用外の新出の治療方法で、しかも料金が法外に高いものをどうやらそのように呼んでいるらしい。法外に高いので、そのような療法を保険適用にして誰でも手軽に利用できるようにしたら現在年間20兆円程度と見積もられているガン医療費(平成25年度国民総医療費推定およそ40兆円のほぼ半分を占める)はあっという間にその倍くらいになってしまい、健保財政は崩壊することは必定であるので、さすがの厚労省も保険適用認可ができるわけがありません。そこで民間医療保険にその部分を肩代わりさせてお茶を濁すと同時に保険業界にご馳走を与えながら、自らの保身も確保できるという一石二鳥を狙った賢い思惑の産物だろうことが本当のところでしょう。

その先進医療の代表としては、放射線の延長としての重粒子線照射というのと、リンパ免疫療法と言うのがあるようです。それら療法の詳細はネット上にいくらでもあるのでそちらをご覧いただけばよいのですが、大まかに言えば、重粒子線とは炭素などの原子核を加速器によって超高速に加速して強力なエネルギーを与え、そのエネルギーによってがん細胞を破壊しようというもので、非常な精度でもってピンポイントで目標を攻撃できるというおまけがついています。

粒子加速器というのは、元々この宇宙の成り立ちを解明する???ための素粒子の研究用に世界のあちこちに莫大な費用をかけて建設されてきた「科学研究」という名目でのお遊びの道具なのですが、何百億円もかけてその超小型版を作りがん攻撃に応用したという代物です。その莫大な費用は当然ながら怯えるガン患者のお財布からいただくことになりますので、その代金は一回304万円などというとんでもないものにならざるを得ないわけです。それは医療保険ビジネスと独立行政法人などという名の厚労省や文部省役人の利権の温床にとっては格好のネタであることに間違いありません。

人の生命は金には代えられないと考えれば304万円は人によっては決して高いとは言えないのかもしれません。(それで本当に命が助かればの話で、もしそうでないのなら、単なる詐欺まがい商法となります。) ガン細胞を破壊するのと生命を守るといのは実は別次元の話であります。この方程式が成立するためには前提があります。つまり、体に存在するガン細胞をすべて発見しうるという成立しえない前提です。細胞というのは非常に微細で、その大きさは平均すると10マイクロメートル、つまり1ミリの100分の1ですから、直径1ミリのガン組織でも、それは100万個のガン細胞の塊ということになります。直径1ミリのガンを発見する方法はありませんから、どんなに精度の高い機械を用いてもガンを全滅させることなどできようはずがありません。

悪性のガン細胞であれば、極初期であってもどんどん転移するのでガンは全身いたるところに存在することになり、直径が1〜2センチもあるような大きな組織ならいざ知らず、それ以外は手付かずになりますから、やがてそれらが発見可能な大きさまで成長してくると、それを破壊するためまた304万円の出費となり、以後その繰り返しとならざるを得ません。えらいこっちゃですな。治療する側としては、何百億円も回収しながら自分らの儲けも出さんといかないわけで、これはまたとない結構な話でしょう。あとは5年生存率何%だのの統計資料を適当にでっちあげながらひたすら国家公認の詐欺行為を繰り返しておればよいということになります。

もうひとつの「リンパ免疫療法」なるインチキにも触れておく必要があります。ここでいうリンパとは白血球の一部を構成するリンパ球のことです。血液1立方ミリメートル中には通常3000個〜6000個程度の白血球がありますが、そのうち30%程度がリンパ球で、残り65%程度が顆粒球、そして残りの5%程度がマクロファージということになっています。このあたりの比率は状況によって大幅に変化するのは以前のブログでも何回か書いてありますが、重要なことは、ガンを攻撃するのはリンパ球の方であるという点です。つまりT細胞やNK細胞で構成されるリンパ球の数と活性度(元気かどうか、あるいは練度が高いかどうか)がガンに対抗する免疫力の指標になります。いくら元気でも数が少ないと、急速に増え続ける敵に勝てません。またその逆に、いくら数が多くてもやる気に欠けていたり、訓練を受けていない統制がとれていない集団であったなら、やっぱり生き残りを賭けて必死な敵集団に勝てません。

リンパ免疫療法というのは、患者の血液を採取し、そこに含まれるリンパ球を抽出し体外で培養増殖して数を増やし、それを患者の血中に戻すというものです。確かに一時的には少なくとも数においては敵を圧倒することになるのですが、残念ながらそれは役に立たない兵隊さんでしかないのです。白血球は骨髄で生まれると、胸骨の裏側に張り付いている胸腺という小さな臓器に行って教育を受け、飛行機のパイロット訓練みたいにエリミネートされ、卒業できた者だけが現場に配属されるという仕組みがあります。卒業できない連中は非情にも殺されてしまうようです。つまり、この厳しい試練を勝ち抜いたエリートだけが敵と対峙することになります。ところが、体外で増やしたリンパ球はこの過程を経ていませんので、戦力にはならないのです。リンパ球も数が多すぎると、味方を攻撃してしまうなどの弊害が生じますから、数ばかり増えた無能な集団はかえって有害になるリスクも生じます。この療法を試して命が助かったという例を私は見たことがありません。1回30万円を6回やって全部で200万円近く払って結局は延命できたかどうかもわからず、最後を迎えることになるのでは、やはり人様の弱みにつけこんだインチキそのものだというのが私の見解です。

結論としては、高度先進などというのは名ばかりで、実態は詐欺まがい商法ということになります。生命の営みは人智をはるかに超えたものであって、人間の浅はかな計らいで操作できるようなものではないとうこと。ましてや、その目的が保身と金儲けということであれば、なおさらです。私たちは、NHKを代表とするマスコミの報道を盲信して騙されることなく、自分の考えをしっかり持ち続ける必要があるとどうしても思えてならないのです。


こちらもご覧ください→http://www.komenukakoso.jp/論説-editorial/

3月末の日曜の晩、藤枝市文化センター会議室で三回目の米ぬか酵素グループ加盟店募集説明会を開催しました。
大勢の皆様のご出席を賜り、どうもありがとうございました。今回からプロジェクター画面の切り替え時間を大幅に短縮できたおかげでスムーズにプログラムを消化できました。参加メンバーたちも話が慣れてきたようです。また、今回から、およそ一ヶ月後に焼津市で開業予定の田中さんも参加して抱負を語っていただきました。

次回は藤枝では多分また半年後の9月に開催することになるでしょう。P3310005P3310015P3310019
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http://www.komenukakoso.jp/加盟店募集-recruit-of-members/

第三回米ぬか酵素グループ加盟店募集説明会プログラム 平成25年3月31日(日曜)
於:藤枝市市民文化センター第三会議室

開場 18:30
開会 19:00
閉会 20:45

第一部
19:00 開会の挨拶         
19:05 我が国における慢性病医療の現状           
19:20 米ぬか酵素グループの仕事          
19:30 戦略とシステム       
19:50 休憩

第二部
20:00 体験スピーチ1 静岡丸子店代表
20:10 体験スピーチ2 掛川店代表
20:20 体験スピーチ3 焼津店代表
20:30 質疑応答
20:45 閉会の挨拶 終了片付け
21:00 退室

11年前に米ぬか酵素藤枝高柳店を開業した当時は、「酵素」そして「免疫」という二つの言葉が人々の話題に登ることは滅多にありませんでした。それが何を意味するものかは一部の専門家のあいだで知られていただけです。しかしこの10年で状況は一変しました。昨今ではテレビCMでも盛んに酵素飲料だとか免疫力アップなどとか訴えています。また、酵素風呂、酵素浴についてもメディアで取り上げられる機会が多くなっていて、都市部を中心に若い人々のあいだでも関心が高まりつつあります。一方、大病院を中心とする医療ビジネスの現場では、相も変わらず、抗がん剤やステロイドなどの危険な薬物を患者に投与するような大間違いの治療が続けられていて、慢性病患者は減るどころか増え続ける一方です。

このような社会背景にあって、米ぬか酵素風呂の素晴らしい効能を自らの体験を通じてたまたま知り得た私たちは今どのような行動をとるべきでしょうか。その答えは明らかです。まるでコンビニのように米ぬか酵素風呂のお店が日本中のどこの町にも在って、老いも若きも、誰でもが安心して利用できるような、そんな状態を作りあげる仕事を始めればよいのです。そのためには、しっかりした事業理念とシステムと戦略が必要です。皆様と一緒に考えながら行動していきたいと考えます。

広島へ出張したついでに、かねてから一度訪ねてみたかった江田島に行ってまいりました。
橋で結ばれているこの瀬戸内海に浮かぶ小島には広島市内から車で陸路2時間近く(およそ全行程50キロ以上の長い長い曲がりくねった道のり)、途中フェリーを使っても1時間半くらいはかかる結構辺ぴな場所にその場所、つまり広大な国有地である江田島町が存在します。ここには海上自衛隊の主要教育施設としての第一術科学校と幹部候補生学校があります。幹部候補生学校というのは、将来のリーダー、つまり、企業で言えば管理職を養成するための学校で昔は士官学校と呼ばれていました。明治以来、四方を海で囲まれている日本を守る軍事力の中心は海軍でした。その海軍を率いる多くのリーダーたちが最初に軍人としての訓練と教育を受けたのが、昭和20年の敗戦までこの地に存在した海軍兵学校でした。

                  旧海軍兵学校正面玄関↓P3190032
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          兵学校校舎全景↑

私が何故このような場所を訪ねてみたいと思うようになったのかには理由があります。
ここは、私が高校生の時に若くして突然亡くなった父がその青春の一時期を過ごした場所だったからなのです。父は第66期生で、今から75年前の昭和13年にここを卒業し、茨城県の霞ヶ浦で飛行訓練を受け、偵察機のパイロットとして戦艦陸奥、空母赤城などに配属されながら戦争を生き延びて、戦後は航空自衛隊の幹部としてその立ち上げと発展に尽力した人です。

映画「坂の上の雲」にも登場した旧海軍兵学校の赤レンガ造りの巨大かつ荘厳ともいえる校舎は現在もそのまま幹部候補生学校として使用されています。その向かって右には、大理石の大講堂、そして左には、歴史資料館と術科学校の校舎があります。江田島には毎日のように全国からかなりの人数の人々(大抵は学生のご両親やOBである自衛官や旧海軍出身者でしょうが)が来訪するようで、その方々に主な施設を紹介するためのガイダンスのシステムがきちんと用意されています。平日は午前中1回と午後2回の1日3回の行程約90分のツアーが組まれていて、来訪者がその時間まで待機するための専用の場所まで設けられているのにはびっくりします。その待機所にはレストラン、トイレ、ミニ博物館、さらには高速道路のサービスエリアさながらの土産品店まで用意されていて、待ち時間は海自の広報ビデオを観て過ごすようになっていて、甚だ気が利いています。
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         大理石の殿堂 大講堂↑

ツアー開始時間になると、専門の案内人(多分OBの退役自衛官とおみうけします)が登場し、簡単なブリーフィングのあと彼に続いて一同カメラ片手にぞろぞろと出発し(今回は15名くらいでかなり少ない団体だそうですが)、大理石の殿堂、大講堂に向かいます。たまたまでしたが今日は3月19日で、明日の20日(春分の日)には、この場所で幹部候補生の卒業式が予定されていて、大理石のフロアにはびっしりと隙間なく折りたたみ椅子が並べられていました。講堂には、マイクやスピーカーなどの音響設備は一切無く、話はすべて肉声で行われるそうですが、実際この建物の中では、小さな音でもよく響くような工夫がされています。

            講堂内部 正面演壇には国旗と軍艦旗が掲揚されています↓
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卒業式前日の今日は、海上幕僚長など数多くの来賓たちが続々到着するので、清掃作業などで忙しいのだそうです。ガイドの話によると、卒業生の座る場所はすべて成績順に決められていて、その順番で正面の演壇に上がって卒業証書を受け取るのだそうです。学校の真ん前の海にはお迎えの護衛艦が待機していて、式の翌日には全員その艦に乗艦し、世界一周の修学航海に出発するのだそうです。無論これも教育の一環であってその航海中には艦上で、食事のマナーとか社交ダンスの講習などもあるということで、そのあたりはいまだにお洒落を尊ぶ旧海軍の伝統が生きているようで面白いと感じ入りました。

講堂を出るとその向こうに赤いレンガ造りの巨大といいますか、横幅がやたらと長い建物が屹立しています。これがこの地の中心であって現在は海上自衛隊幹部候補生学校として使われている旧海軍兵学校の校舎です。私の父もここで座学を学んだわけです。ガイドの説明によると、兵学校は明治初期の創立当初は東京の築地にあったのが、後にこの地に移されたのだそうです。嘘か本当か知りませんが、賑やかな銀座の近くでは血気盛んな若者には余計な刺激が多すぎて勉強に身が入らぬ心配があって、それで、人里離れたこの島に移したということで、その意味では江田島は抜群のロケーションと言えるかもしれません。

赤レンガの壁 イギリスから輸入したこの赤レンガは高温で焼かれた非常に硬いもので、1個数万円もする高価な代物でした。表面はつるつるしています。↓P3190036P3190040
歴史資料館↑

赤レンガの先にはまたもや荘厳な歴史資料館があり、内部には数千点に及ぶ旧海軍にまつわる貴重な資料が教材として展示されていて、この日も大勢の学生さんたちが見学していました。ここには国のために命を捧げた多くの英霊たちの遺書なども保存されていて、入館に際しては敬意を表すため、脱帽と一礼が義務付けられていて、写真撮影も禁じられています。館内の一角には卒業期別の集合記念写真と毛筆の名簿の写真がきちんと展示されていました。父は第66期であったので、その期の集合写真を仔細に眺めてみても、200数十人の写真は細かくて、高倍率の拡大鏡でも使わない限り顔と名簿の確認には相当時間がかかりそうで確認は今回は時間が無く断念したのですが、ガイドの栃本さんはそのような事態に対処できるように大きな虫眼鏡を常に携帯しておられる様子で、「そんなことなら早く言ってくれたら調べておいたのに」とご親切におっしゃっていただきましたので、次回は是非そうさせてくださいと申し上げて別れました。本当に機会があったら、是非また来て確認したいと思っています。
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往路は陸上を走り、結構長い道のりで、年度末のせいか、あちらこちらで道路工事のため片側通行になっていて非常に時間がかかったので、帰りは呉までフェリーに乗ることにしました。自衛隊の施設を出てまっすぐ港へ向かうとやがて広々したフェリー乗り場に到着し、タイミングよく10分ほど待って乗船できました。私のハイエース以外には2台しかいませんでしたので、採算はとれているのかな?などと少し心配になりました。全長4〜5mの普通車料金は1500円。30分の航海で昨年訪問した呉の大和ミュージアムのすぐ脇の桟橋に到着しました。P3190044

大和ミュージアムに立ち寄った時も同様に感じたことがありますが、国防というのは実に大変な仕事だということです。国土を守り、国民の生命と財産を守るためには莫大な費用と労力と知恵が必要だということはよく理解できたのですが、私にはそれ以外にももっと目を向けるべきことがあるのではないかという気がしています。国民の生命を守るはずの戦争で何百万人もが戦死し、空襲や原爆で大勢の一般市民が殺されてしまいました。一体誰のための戦争だったのか大きな疑問が残るわけです。

海上自衛隊第一術科学校の公式ホームページはこちら↓
http://www.mod.go.jp/msdf/onemss/index.html

米ぬか酵素グループホームページ↓
http://www.komenukakoso.jp

5年前にエイデン(現在エディオン)で購入した東芝製のノートPC(OSはビスタ)2台は1台を自宅で、もう1台は仕事場で使っています。今のところこれといった問題はないのですが、最近出張の機会が増えて、その都度外に持ち出すにはディスプレーのサイズが15.4インチのノートでは少々嵩張るうえに重いので、持ち運びに便利な軽量小型でバッテリーの連続使用可能時間が長く、かつ安価で性能の良いノートPCを物色していました。 いつものように数週間のあいだアマゾンで探していたのですが、たまたま見つけたASUSというブランドの11.6インチのタッチスクリーン付きのウルトラブックが、サイズ、重量、価格、機能、性能などが自分の用途にぴったりな感じがしたので、これを使ってみることに決心しました。OSは最新のWindows8で、それ以前のWindows7にプラスの機能として、スマートフォンやタブレットでお馴染みのタッチパネルでの操作が可能になっている上、スリープ状態からの復帰速度、画面切り替えや検索スピードが格段に向上しています。

まず、このASUSなるブランドですが、一般消費者には馴染みが薄いのですが、実は台湾の台北市に本社を置くPC用マザーボードの最大手のメーカーで、世界の大手PCメーカーにマザーボードを供給してきました。マザーボードというのは、直訳すれば「母の板」。つまり、PCをPCたらしめている回路基板のことで、その板にCPUだのメモリーだのハードディスクだののもろもろの部品が取り付けられて、PCの主要メカを構成し、キーボードと一体になったキャビネットに組み込まれ、さらに開閉式の液晶ディスプレーが取り付けられてノートPCとして完成するわけです。

もともと部品メーカーだけあって、ASUSはハード面の技術は非常に優れたものを持っており、その生産するPCは性能的には決してメジャーメーカーに勝るとも劣らずなのですが、外観のデザインとか、消費者に対するソフト面でのアピール、例えば、取扱い説明書などは国内大手メーカーの商品に付属する懇切丁寧なものを見慣れている私たちにはものすごくシンプルで物足りなく感じますし、プレインストールされているソフトなども必要最低限となっているなど、初心者向きではないようです。ところが、ある程度PCに馴染みがある人なら、余計なものが省かれている分価格が安く、購入したPCを単なる素材とみなして、それに必要と思われるソフトなどをダウンロードしたりしながら自分にとって一番便利な道具・・パーソナルツール・・に作り上げる楽しみが味わえるというメリットがあるようです。外観なども、国内メーカー製品の凝りまくったファンシーでカラフルデザインに比べると、やはり何やらシンプルというか素っ気ないような印象がありますが、仕事のツールと見た場合、私としてはかえって飽きがこない愛着の湧くデザインではないかと思っています。

私の場合、出張先で地図を見たり、サイトを検索して調べ物ができ、文章が書け、ブログやHPの管理ができ、メールの送受信ができ、リラックスのために好きな音楽が聴ければ、それで大体オーケーというわけです。その音楽ですが、小型軽量が最重要性能のモバイルPCですから、内臓スピーカーの音質は云々できるレベルではありませんので、良い音質で聴くには、当然ながらヘッドフォンを使うことになります。屋外あるいは飛行機や列車、バスなど、乗り物の中など窮屈な空間で使うことを考えると、やはりワイアレスが絶対によいと思い、最近はかなり安価になったブルートゥース内臓のワイアレスヘッドフォンをやっぱりアマゾンで買って使っています。このシンガポール製のヘッドフォンは軽量小型ですが、その音質は本格的で、低音が深く、やや硬い感じはあるものの、十分満足できるレベルで、操作性も良く、重宝しています。

ブルートゥース(Blue Tooth)、直訳すれば「青い歯」。何とも奇異な呼び方ですが、なんでも、その昔、ノルウェーとデンマークを平和的に統合したデンマークの王様の名前の一部を英語に置き換えたものだそうで、日本ではソフトバンクモバイルとイー・モバイルに地上固定設備を提供しているデンマークの地上通信機材企業であるエリクソン社の技術者が命名したものでそれまでバラバラだった近距離無線の規格を統一するために開発した規格なんだそうです。パソコン、カーナビ、プリンター、カメラ、スマートフォン、ヘッドフォン、イアフォン、スピーカー、マウス、ゲーム機、などなど、あらゆる機材の間を数十メートルの範囲で全部まとめて無線接続させられる便利なシステムです。

最近はそのブルートゥース送受信器がもともと内臓されているPCも珍しくありませんが、そうでない一昔前のPCでも、600円〜1000円くらいで発売されている小さなアダプターをPCのUSBポートに差し込んでおいて最初に一度認識(ペアリングというそうだが)させておくと次回から接続機器(デバイス)の電源をONするだけで即座に自動でつながり、様々なワイアレス周辺装置が簡単に使えますので大変お手軽です。私のASUSノートPCにもそのシステムが内臓されているのですが、最初はそのことがわからず、またそのままではうまく接続できませんでしたので、やむを得ず、アダプターを取り付けたらうまくいきました。その後アダプターなしでも接続できることがわかり、安心したのですが、シンプルなマニュアルには僅かな記載しかなく、少し手間取ってしまいました。とにかく、ヘッドフォンもマウスも重宝なUSBポートを塞いでしまいPC側面に余計な出っ張りがついてしまうので、アダプターなしで快適に使えるようになり一件落着です。

おかげさまで、どこへでも気楽に連れて行かれる可愛いパートナー兼月給3880円の有能な秘書を雇うことができました。
PCとマウス
ASUS ウルトラブックとブルートゥースヘッドフォン&ブルートゥース超ミニマウスASUS PC
マウス
ワイアレスマウス3種 左:標準サイズ 中:ミニサイズ 右:超ミニサイズ(ブルートゥース)
下の黒い小さいやつは、左のが無線マウスの受信機で右のはブルートゥースのアダプター。PCがブルートゥース内臓であれば、ブルートゥース対応デバイスを使うことでアダプターとUSBポートを使わずに済み、PC側面は出っ張りなしですっきりしたままで使えます。



Part.8に続く???

今日、平成25年1月17日、米ぬか酵素グループの本部機能を担うための新会社の設立登記が完了しました。 

会社の名称は、「合同会社米ぬか酵素」で、英文名称はKomenukakoso LLC(Limited Liability Company:有限責任会社)となります。従来の個人事業をそのまま法人化しましたので、住所、電話、メールアドレスなどの変更はありません。 

株式会社とか有限会社というのは当たり前ですが、合同会社というと聞きなれない方もいらっしゃることかと思います。これは7年前の平成18年(2006年)5月1日施行の新会社法により設けられた新しい会社形態で、新会社法が施行されて1年以内に5000社も設立され、数の上では、今や主流の会社形態になりつつあり、大手では、ご存知アップルジャパンや西友など主にアメリカ系企業もこれになっています。有限会社というのは廃止されたので、株式会社でもよかったのですが、この形態はあくまでも不特定多数の株主から出資を受けることを前提にしていて、そのため、少人数小資本で始めるような活動的ベンチャービジネスにとっては、取締役会、株主総会、監査役の設置、決算公告などなど、ほとんど無意味とも言える古臭い手続きが義務付けられていて面倒くさい上に設立に伴う費用(司法書士の手数料や登録免許税、公証人による定款認証料など)が高過ぎるということで気分的にすっきりしません。一方、合同会社では、そのような有名無実な規則が存在せず合理的で、定款の作り方も自由度が高い上、何と言っても、設立に要する費用が格段に安いということで納得できます。

昨今では、ネット上に会社設立支援サイトが沢山有って、それを利用すれば、司法書士や行政書士に法外な手数料を支払わずとも、ほとんど登録免許税なる税金(これも高すぎる!)のみで、しかも極めて短期間で設立できてしまいます。昨年の秋に「自分でやってみよう」と思い立ってからそのようなサイトをいろいろあたってみて、最終的に決めたのがhitodeki.com の「ひとりでできるもん」でした。表示される手順通りに入力操作して、最終的にダウンロード、プリントアウトすれば、ひとりでに申請書類一式ができあがってしまうのです。また、不明な点や不安な点なども電話やメールでいくらでも問い合わせることができるし、非常に懇切丁寧かつスピーディーに対応してくれます。専門家にお金だけ払ってお任せではなく、自分である程度は考えたり調べながら進めるので、自然に知識も増えるという大きなメリットもあります。

法人化のメリットは一般的には、社会的信用度の向上とか節税効果などがよく言われていて、無論それらも大切ではありましょうが、私にとってもっとも重要な点は、事業の継続性の確保という点です。個人事業というのは言うまでもなく個人的な商売で、事業主が事故、病気、死亡、高齢引退などで仕事を続けられなくなったらそこで終わります。ところが、法人であれば、その事業理念を引き継いでくれる人材さえあれば、事業はさらに継続発展させることができます。還暦を過ぎた私の狙いはまさにそこにあります。何故なら米ぬか酵素の仕事はこれからの社会にますますなくてはならぬものになるはずですから。


米ぬか酵素グループホームページ

平成25年元旦は久しぶりに相模大野の実家に行くことになっていましたが、出発に先立って藤枝市の清水寺に初詣に行ってまいりました。まだ暗いうちに家を出て、山の中腹にあるサッカー場の駐車場に車を置き、そこから歩いて山を登り、山門に到着し、何とか初日の出に間に合いました。良い天気でしたが、残念ながら水平線上には薄雲がかかっていて、あまりドラマチックなご来光を拝むことはできませんでしたがご住職の講話を聞くことができて大いに満足です。山頂の空気は冷たくて、手が凍るようでしたが、身が引き締まる思いがしたものです。清水寺
このお寺は私のお気に入りの場所で、以前からよく来ています。基本的に無宗教の私は、ここに来て、何かをお願いするというのではなく、ただひたすら単純に、心の中の感謝の気持ちを天に伝えたいだけなのです。それには、このような山の上の静かな場所にある古くて小さなお堂はぴったりな感じです。清水寺2
このお寺は開創が726年とのことで、1300年近くも昔で、その後、817年にはあの弘法大師空海が立ち寄っていて、空海が腰掛けて休んだとされる石が残っています。空海は中国で真言密教を習得していて、真言宗で唱えられる様々な呪文が立て看板に記されています。そのような呪文を唱えると、その音波の波動で宇宙と交信できるような気がしています。今年は、米ぬか酵素グループ発展の大きなきっかけになる年となることでしょう。


米ぬか酵素グループホームページhttp://www.komenukakoso.jp
藤枝清水寺の詳しい由来はこちら→http://fujiedajuku.jp/html/temple_31.html?keepThis=true&TB_iframe=true&height=500&width=560

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