P6270020近年はスマホやタブレットの機能性能が向上したおかげで、あえてパソコンが無くても、日常的な用はほとんど足りるようになっています。そのせいもあって、パソコンの需要は頭打ち状態になっています。業務用の特殊用途は別として、モニターとキーボードが別になっているデスクトップ型は過去のものになりつつあります。ところが、これとは別に、携帯性に優れた薄くて軽量でハイスペックなモバイルパソコンはリチウムイオンバッテリーの性能向上とCPU(中央演算ユニット)の高速化、また、SSD(ソリッドステートドライブ)による読み書き速度と容量の向上とによって非常に使い勝手のよく耐久性が高いものが市販されるようになってきています。また、このように高性能化しても価格的には従来より20%〜30%安くなっているものもあり、新たに購入するときは、このあたりの事情をよく踏まえて商品を選択するべきと考えます。以下にいくつかのポイントをまとめておきます。

1.サイズ:  ノートパソコンは一般的には画面サイズ15.6インチが一般的ですが、現在は画面の精細度が向上し、HD(2K)が一般的になってきています。このため、画面サイズが少し小さめでも明瞭に見えます。また、持ち運びを考慮すると、12.5〜13.3インチ程度がかさばらず軽量です(A4サイズで1堊宛紂法8みもできるだけ薄いのがよい。12〜15ミリのもあります。

2.CPU:  パソコンの心臓部で、処理能力の高いものを装備しているのが最も大事です。多少値が張っても優秀なCPU装備のものを選ばなければなりません。これの性能が低いと起動・再起動とアプリの起動や移動に時間がかかり過ぎ、貴重な時間が無駄になります。具体的には、インテルCORE i5〜i7内臓がお勧めです。現在i7が最もハイスペックですが、コストが安いi5でも通常の使用で支障はありません。

3.メモリー:  従来はHDD(ハードディスクドライブ)が主流でしたが、それに代わってSSD(ソリッドステートドライブ)が主力になりつつあります。これはUSBフラッシュメモリーと原理的に同じで、機械式のメカが無く、すべて半導体による処理ですので、処理速度、省エネ、耐久性の点で極めて有利になっています。ひところは、コストが高く、125ギガ程度の容量が主流でしたが、現在ではHDDと変わらず1000ギガのものも当たり前になり、コストも下がってきています。記憶容量は最低250ギガバイトくらいあれば差支えないのです。万一不足の時は、外付けHDDかUSBメモリーを使うだけですので。

4.バッテリー性能向上により、実質連続使用時間10時間以上を選んでください。

5.画面  現在は4Kパネル付きのものも出回っていますが、2KのHDで十分と思われます。ただし、スマホと同じように使えるタッチパネルの方が何かと便利なのでお勧めです。

6.生体認証  パスワードを忘れてもログインできるよう、指紋認証か顔認証に対応しているべきでしょう。

7.現在主流のWindows10ではOS内蔵のウイルスソフトのディフェンダーが強化充実され、日々アップデートされますので、より多くの機能を必要としない限りはあえて他社のウイルスソフトを購入する必要はないそうです。(日本マイクロソフトに確認済み)

8.できるだけ余計なアプリがプレインストールされていないこと。アプリは自分の必要に応じ自分で選びインストールすべきです。

9.Microsoft Officeは別に買うと高いので、プレインストールされているものにします。Kingsoft(現在はWPSに名称変更)といってワード・エクセルなどとほとんど同じものが数千円で買えますのでこちらでも構わないのですがこの場合はワードと同等のフォントが用意されているタイプを選びます。

以上のような条件をすべてクリアし、同時にコスト的にもこなれている商品を販売しているのは、HP(ヒューレットパッカード)という結論に到達しました。1939年創業の同社は国際売り上げシェアで中国のレノボと1〜2位を争うパソコンの最大手で、品揃え、品質、サービスでトップクラスであります。2年前の組織改革により、日本法人の営業が大幅に強化洗練されました。購入の際は、PC本体や付属品については家電量販店よりもネット通販か、メーカーサイトの直販を利用するのが好ましいです。

古いPCをいつまでも使い続けるのは感心しません。この分野は進歩が速いので、3年も経つと時代遅れになってきます。性能が低いと余計な時間がかかったり、故障が多くなっていらいらしたりして精神衛生上よくありませんし、セキュリティの面でも問題が多くなります。どんなに長くても5年以内には買い換えましょう。また大切なデータを失わないように、外付けの記憶媒体(HDDあるいはUSBメモリー)にバックアップしておきます。古いPCを処分する時は、無料で引き取りとデータ消去を行う業者がありますので、ネットで依頼するのも良いかと思います。

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B06XBB982Q/ref=oh_aui_detailpage_o00_s00?ie=UTF8&psc=1