米ぬか酵素のブログ

米ぬか酵素浴を用いた「酵素温熱免疫療法」の紹介とグループ代表の体験談や論説。

私がパソコンを使い始めたのは20年くらい前でした。OSは多分ウィンドウズ3.1だったと思います(その当時はOSのバージョンなどということには全く無頓着だったので記憶にありません)。その後すぐにウィンドウズ95というのが発売され、それに切り替わったのです。全ては業者任せでしたから、それがどんな意味をもつのか全く知りませんでした。デスクトップ型で、モニターはブラウン管式で、画像は今の液晶のディスプレーとは比べ物にならないほど原始的なものでした。メモリーは最大でも数百メガバイトの単位で、昨今では当たり前になっている数百ギガバイトに比べると1000分の1の容量しかないし、プロセッサーの処理速度も極めて遅くて、動画の再生などとても無理だったし、静止画像でさえも1枚映し出すのに10秒以上もかかると言った具合でしたから、メールに画像を添付して送るときは、サイズをできるだけ小さくして、相手のメモリーを浪費して迷惑をかけないよう気を使ったものです。また、頻繁にストール(突然停止してそのたびに再起動しなければならない)を起こし、散々イライラさせられたものです。さらには、ウイルス感染のリスクの意識が薄くて、ウイルスソフトを使っていなかっため、一部の機能がだめになったことがあります。この時はウイルスバスターで有名なトレンドマイクロ社のウイルス除去ソフトをダウンロードすることによって問題を解決することができました。その縁ということでもないのですが、いまだにウイルス対策ソフトはウイルスバスターを使っています。

その当時私は個人で輸入代行業をやっていました。国内の販売店さんたちに事前に海外の製品のカタログを配布しておき、またその都度新製品の情報を流しておき、FAXで注文してもらい、それらを集計してほぼ毎日海外の問屋にFAXでオーダーします。彼らは私がオーダーした商品をほぼ毎週DHLとかUPSといった国際宅配サービスや郵便局のEMSなんかで発送し、そのインボイス(送り状)をFAXしてきます。そして荷物が届き次第お客様ごとに仕分けして契約している佐川急便で全国に発送するといった具合でした。

この時、多い時は一度に数十件分の納品書を作成する必要があるわけで、これは商品のUSドル建てあるいはイギリスポンド建ての卸価格の合計に国際運賃をプラスし、おおよその為替レートをかけて円換算し、輸入関税、手数料、国内運賃を乗せたものになります。この計算は結構煩雑で、最初は手計算でやって手書きしていたのですが、計算プログラムを作ってパソコンでやりプリントアウトするようにしたら、はるかにこの作業は簡単になりミスもなくなったわけです。現在の仕事を始める時には、案内状や宣伝チラシの原稿、回数券などの作成にとても役立ちました。OSはやがてウィンドウズ98に切り替わり、そのあとすぐにPC入れ替えに伴ってウィンドウズXPにアップデートされました。パソコンはコピー機とともにリースでしたので、このあたりの作業は業者が自動的にやってくれていたのです。ディスプレーはいつの間にか液晶に変わり、随分見やすくなりました。

パソコンは仕事用にデスクトップを仕事場の事務所においてあるままでしたが、たまたま5年くらい前に、文章を書く必要が生じたのをきっかけに自宅で落ち着いて文書の作成ができるように、もう一台パソコンを購入することにしたのです。私がパソコンを使い始めた頃は、ノートパソコンはまだ出始めの頃で、しょっちゅう故障してほとんど使いものにならない状態でしたが、5年前にはいつの間にか品質は格段に進化していて、今では滅多に故障などしなくなっています。4年前に初めてノートPCを買って今でも同じのを使っていますが、持ち運びができて置き場所もとらないなどデスクトップよりもはるかに使い勝手がいいのに気がつきました。事務所のデスクトップはリース期間が満了しても2年ほど使っていたのですが、いい加減調子が悪くなってきたので処分して、同じく4年前に妻に買ってあげていた同じノートPCを、妻が使わないから貸してくれるというので事務所にもってきて使っています。今後妻がPCを使う気になったときは新しいのを買ってあげるつもりです。処分したデスクトップとの性能と使いやすさの差は歴然としていてびっくりです。多分もう二度とデスクトップは使わないことでしょう。

自宅で書いた文章を印刷するにはプリンターが必要なのですが、事務所に設置してあるプリンターで印刷するにはデータを事務所のPCに移動する必要がありました。お恥ずかしい話ですがUSBメモリーの使い方を知らなかったので、最初は、原稿を自宅から事務所へメールで送ったものです。ところが、事務所でメールを開くと、原稿の文章は全面的に文字化けしているのです。これは、事務所のデスクトップではOSはXPでOffice2004のwordであるのに、自宅のノートPCはOSがビスタで、Office2007がプレインストールされていたのが原因とわかり、いろいろ調べてマイクロソフトから互換ソフトなるものをダウンロードすることで解決できました。最近では、こういった互換ソフトは最初から組み込んであって、こういう問題自体が生じないようになっているようです。

そうこうしているうちに、USBメモリーや外付けハードディスクなるものの使い方がだんだんとわかってきて、それまではほったらかしにしていたデータのバックアップとかデータの移動なども簡単にできるようになったものです。それと同時に文書や画像などのデータの保管方法といいますかファイリングのやり方もわかってきて、データの取り扱いが簡単になりました。

会社勤めの若い方ならパソコンの進化と同時に成長し、就職してからは先輩に聞くなど、こんなことは全部会社に入ってすぐにあたりまえにできるようになることでしょうが、私なんぞはパソコンが普及し始める前に脱サラして、そのあとずうっと一人で仕事をしてきたので誰かに質問できる環境になかったし、パソコンスクールに通う時間も興味もなかった私には、コンピュータの世界はある意味で未知の領域であったのです。ある日気がついたら、ハードもソフトもはるかに進化していて浦島太郎状態からぼちぼち手探りで探索を始めたような感じです。


Part2に続く。


船瀬さんの主張です。 1時間ほど続きますが是非一度ご覧いただきたいと思います。

今年二回目の説明会を開催いたしますので、酵素風呂の経営に興味をお持ちの方、またそうでもない方でも、是非この機会にお気軽に参加くださいますようご案内いたします。

米ぬか酵素風呂の経営は、自分と家族の健康維持はもちろんのこと、地域社会の人々の健康へ貢献できる喜びと生きがい、そして一生続けられるライフワークとしての安定した職業を持つことによる経済的裏付けを得られるという三つの素晴らしいメリットがあります。 さらに、グループとしてあらゆる情報とノウハウを共有し、互いに支え合いながら事業理念の実現を目指すことになります。

[米ぬか酵素グループ事業理念]
米ぬか酵素風呂を用いた酵素温熱免疫療法を世の中に普及させ、人々の健康増進に役立てることによってその幸福の実現に寄与する。


開催日時  平成24年9月1日(土曜日) 午後7時〜9時(開場6時半)
開催場所  藤枝市文化センター 3F 第4会議室
お問い合わせ先 米ぬか酵素藤枝高柳店 ☎054−637−1018
                            メール komenuka@green.ocn.ne.jp

    

今や日本国民の二人に一人が癌になり、三人に一人が癌で死亡するという時代になっているにもかかわらず、私たちはその病気についてあまりにも無知過ぎるように思えてなりません。 そして、その無知なるが故に無駄な検査や有害無益な誤った治療を受けて大変な目にあってしまう人々が後を絶たず途方もない苦しみと悲しみをもたらし、健保財政を圧迫し、増税と国民生活の困窮をもたらしています。

このような窮状を打破するのにもっとも大切なことは、ひとりひとりがそれに対する正しい理解と知識を持つということに他ならぬと考えます。 そうすることによってその病気を未然に防ぎ、あるいは、防ぐことができなかったときも慌てずに正しい対処が可能になるでしょう。 そのためには、先ず最初にその原因を知る必要があります。

がん細胞の発生
がん細胞は細胞分裂に先立つDNAのコピーミスによって発生します。 DNA転写は極めて短時間に非常に複雑なプロセスを経て行われ、万一ミスが発生しても、修復システムが働くようになっていますから、欠陥をもったままの細胞が発生する確率は実際には数百万分の一とか数千万分の一とかいった具合に非常に小さいのです。 それでも人体は60兆から100兆個もの細胞で構成されていて、毎日1兆回ほどの細胞分裂が繰り返されていますから、少ないとは言っても毎日何十万個かの様々な欠陥のあるDNAを持った細胞が体のあちらこちらで発生している勘定になります。 このような欠陥DNAを持った細胞のほとんどは生き続けることができず死滅しますが、欠陥の内容と程度によっては辛うじて生き残り、増殖にブレーキがかからないものも出てきたりします。 これががん細胞で、だれでも毎日平均すると少なめに見積もっても数千個程度は発生している勘定になります。 これがそのまま放置されれば、人は全員全身的にがんに冒され若くして死亡することになり、人類という種の保存もままならなくなることになりますが、実際にはそうなっていないということは、体には元来そのようにして発生したがん細胞を処理する機能が備わっていると考えるのが妥当でしょう。

免疫システム
私たちの身体は常に様々な脅威に曝されています。 外からはウイルスや悪性菌、内部からは癌細胞、そして様々な有害物質などもあります。 このような内外からの脅威から身を守る防御システムが無いと私たちは生存できません。
その防御システムこそが広い意味での免疫システムです。 人に限らず、他細胞生物はその進化の過程で驚くべきほど巧妙で高度な免疫システムを構築してきました。 特に人の場合は、大脳皮質と前頭葉の発達による高度な精神活動が単なる自律神経系による反射的免疫とは異なる、より高度で広範な免疫行動を可能ならしめています。

自律神経の働き
私たちの言動は脳の指令で運動神経が電気パルスを筋肉に伝達することで実行されます。 ここにはどんな言動を起こすかという本人の意思が介在しています。 これに対し、自律神経系では意思の介在はありません。 全ては自律的かつオートマチックに作動します。 自律神経系は交感神経系と副交感神経系の二つの系統で構成されてバランスをとっています。 自動車に例えれば、アクセルとブレーキです。 状況に応じて加速したり減速したりする必要があり、もし一方が行き過ぎたままになると事故や故障が生じます。 自律神経系はさらに内外分泌系とも連携し、様々なホルモンや消化液の分泌などもコントロールしてホメオスタシスの維持を行います。

自律神経と免疫
体の内外を問わず、何らかの支障が発生したり、微生物の侵入があったり、傷害を受けたり、あるいはそのような事態が予想されると、反射的に交感神経が興奮状態になり、全身的に防御体制になります。 具体的には、俊敏な回避行動を可能ならしめるために、副腎髄質からアドレナリン、交感神経末端からはノルアドレナリンと呼ばれるホルモンを分泌させ呼吸と脈拍を高めると同時に血圧と血糖を上昇させて、激しい運動に備えて全身の筋肉に十分な燃料としてのブドウ糖と酸素を送り込みます。 また、負傷して敵対的な菌が体内に侵入したり、その事態が予想されると、骨髄での細胞分裂を促進して菌と戦う兵隊としての白血球の数を増やします。 ただし、この場合増えるのは、白血球の中で通常60−65%を占める顆粒球と呼ばれる部分です。 これで悪性菌による感染に対する免疫は高まります。 ところが、癌細胞と戦うのは顆粒球ではなくて白血球の中で通常30%前後を占めるリンパ球の方です。 顆粒球が増えると、相対的にリンパ球は減少することになりますから、癌細胞に対する免疫は低下することになります。 このようにして、交感神経の興奮は結果的に癌細胞に対する抵抗力を弱めてしまい、日々発生する癌細胞を処理しきれなくなったり、その増殖を許してしまうことになります。


ストレスと交感神経
ストレス(stress)とは本来はストレッサー(stressor)であって、ストレスを与えるもの、つまり「有害因子」のことです。 私たちは環境の中で、非常に多くの種類の強弱様々な物理的あるいは精神的なストレスに日々曝されています。 特にその程度が過度な場合は、自律神経が働き反射的に身を守ろうとして交感神経を緊張させ、前項で書いたような反応が起こりますが、そのストレスが一過性のものであれば、やがて交感神経の興奮は収まり、すぐに身体は平常に戻ります。 問題はむしろ数週間、数ヶ月、あるいは何年もの長期間毎日継続的に繰り返されるような慢性的ストレスです。 このようなストレスの例としては、騒音、劣悪な職場環境、職場や家庭での殺伐とした人間関係などのような回避することが困難なものが挙げられます。 こうしたストレスは、たとえ比較的軽いものであっても、絶えず交感神経の緊張を持続させるため、長期に渡って免疫低下、免疫機能不全をもたらし、様々な症状を伴う慢性病を発症する下地になります。

細胞分裂の頻度と癌細胞の発生
癌細胞が細胞分裂の際のDNAのコピーミスによって発生することは既に述べました。 通常何十万回、何百万回に一回という具合に、そのミスの発生頻度は非常に小さいのですが、何らかの事情で細胞分裂の頻度が高まったり、放射線(電磁波)や薬物の作用でDNAの複製が直接傷害されたりすると、結果的に癌細胞の発生頻度が増大します。 それでは細胞分裂の頻度が高まるのはどんな時でしょうか。 それは、組織が破壊され、修復が必要になった時です。 組織が破壊され、そのままになっていると、感染を招くのはもちろん、連鎖的に傷害が拡大し、結果的に臓器の機能不全、そして、死をもたらしますから、傷害を受けた組織は大至急修復されねばなりません。 そのためには細胞分裂の速度を上げることによって新しい細胞を補充する必要があります。

もっとも傷害を受けやすいのは粘膜で覆われている上皮組織です。 口腔から始まって、食道、胃、小腸、大腸、直腸に至る消化管の内壁は粘膜で覆われていますが、発生的にも構造的にも体の外側であって、常に外部と接触しているので、様々なストレスに曝されていて傷害を受けやすいのです。 気管から肺胞に至る気道の内壁も同様に呼気に含まれる有害物質による組織破壊を受けやすいと言えます。

また、臓器によっては、もともと細胞分裂の頻度が高いものがあります。 それは腺組織と骨髄の造血幹細胞です。 甲状腺、副腎、卵巣、子宮、前立腺、睾丸などホルモンを分泌する内分泌器、そして、胃壁、肝臓、膵臓など、消化液を分泌する外分泌器は、その分泌物の生産に酷使されていますから細胞の寿命が短いため、分裂頻度が高いのです。 肝臓で作られる胆汁は脂肪を分解し、膵臓で作られる膵液はタンパク質を分解しますから、胆汁の経路である胆道と胆管、そして膵臓は、それら消化液による自己消化のリスクに曝されていて、障害が発生する頻度も高いというわけです。 暴飲暴食は酵素を消耗させ、酵素と消化液を分泌する臓器を疲弊させてしまいます。

また原発事故により環境中に飛散した放射性物質が体内に入ると長期間にわたってガンマ線のような波長の短い(高エネルギーの)電磁波を放射し続けるため細胞分裂時のDNA転写ミスを多発させますから、特に乳幼児のように細胞分裂が盛んな年代にとっては危険極まりないということになります。

ある種のウイルスは細胞やそのDNAを破壊しますから、これも炎症を引き起こし癌細胞大量発生のリスクを高めることになります。

組織破壊の原因
上皮組織の破壊は主に有害物質や刺激物による物理的ストレスによって生じます。 アルコールやタバコの煙などはその代表と言えるでしょう。 このような刺激物は嗜好品であり、しばしば常用されるのでリスクが高くなるのです。
また、体内の酵素が分解処理できないような人工的合成物、化学薬品などは組織、臓器に残留して慢性的に組織傷害をもたらしたり、マクロファージが貪食できないような異物(たとえばアスベストのような物質)は長期間に渡って組織障害を継続させて細胞分裂の頻度を上昇させます。

結論
以上みてきたことから言えることは、人にとって癌細胞が発生することは細胞分裂によって成長し体を維持する生物にとって当たり前のことであって、それに対処する能力ももともと備わっているということ。 そして、組織障害によって細胞分裂の頻度が上昇しても、かなりの程度までは許容範囲があること。
そして最大の問題は、ストレスによる自律神経のバランスの乱れが免疫システムの機能低下をもたらし、その結果、発生した癌細胞の除去が不完全になってしまうことが同時に起きてしまった場合に生き残った癌細胞が増殖と移住(転移)を繰り返して正常な組織や臓器を破壊してしまうことになるわけです。 ですから、そのような事態を未然に防ぎ、あるいは不運にもそのような事態に立ち至ってしまったときにどうすればよいかは自ずと理解されるはずです。

来る3月21日(水曜日)に藤枝市民文化センター3F第5会議室にて、米ぬか酵素グループ加盟店募集説明会を開催いたします。 平日ですので、時間は午後7時から9時までの予定です。 参加ご希望の方はお電話にて米ぬか酵素藤枝高柳店(☎054−637−1018)もしくは静岡丸子店(☎054−266−5345)までご一報いただけるとありがたいです。

それは、たまたま昨年の定期健診での出来事でした。 3年前に子宮がん検診を受けたきりでしたので、少し心配になり、でも何の異常もないだろう、という軽い気持ちで検診を受けました。 内診を始めてすぐ先生の尋常でない様子に少し胸騒ぎを感じました。 その時先生には、だいぶ卵巣が大きく腫れているので良性でも悪性でも開腹手術にはなりますよ、と言われました。 

血液検査をして結果は1週間後、不安な気持ちで毎日を過ごした記憶が・・・1週間後検査の結果が。 先生のデスクに1枚の紙が、1476という数字にはマルがしてあり横には卵巣がんという文字が。 その時自分の体から血の気が引いていくのがわかりました。 自宅に帰りすぐに手術をしてもらえる病院を探しました。 とにかくその頃は自分の中では「がん=死」でしたので必死に良い病院、良い医者をといろんな情報や伝を頼りました。 そして病院も決まり手術を受けました。 ただただ治すこととの思いでした。 手術が終わり入院中の経過もよく退院の運びとなり、退院診察がありました。 摘出した腫瘍をパソコン上で見せられ、ステージ3c、リンパへの転移もあり抗がん剤投与の必要ありと。 そのとき主治医の口から淡々とした口調での宣告。 何かこんな重大な出来事を淡々と言う主治医の態度に不安を感じました。(もしかして、殺される?)私は仕事柄相手の気持ちをよく観察する癖が付いていて、なんかおかしいなと直感しましたがとりあえず退院しました。 でも抗がん剤投与のため次の入院日があらかじめ決まっていました。 変だなと思いつつも、自宅に戻りました。 そして自宅に戻った2週間後位から、始まったのです。 今までに体験したことのないいろいろな症状が。 

食事もろくに取れなくなりどんどん体力が落ち歩くことさえ、ペットボトルの蓋さえも開けられなくなっていきました。 自分は手術前は体力も筋力もありとても元気いっぱいだったので、その状態に陥ったときはショックでした。
とにかくこのまま抗がん剤を投与したら自分は死んでしまうと、直感しました。 そして、その状態を主治医に訴えました。 そこで返ってきた言葉、「あなたは血液検査の結果抗がん剤に耐えられるだけの体力はありますので、入院してください」と。 でも私は自分自身の状態は自分が一番わかるのに、なんで?と思い始めました。 毎日苦しくて、なんとかしなくては。 その思いだけの日々が過ぎて。そしてふと想い出したのです、整体ダイエットのインストラクターの時教えていた生徒さんの中に確か癌を克服したTさんがいたことを思い出したのです。 早速連絡を取り話を聞きたいと思い自宅に来ていただきました。 そしてその時から私の癌との本気の戦いが始まりました。

Tさんから、克服できた方法は脱脂した糠のお風呂に入る事のみの方法でした。 抗がん剤など化学治療は副作用が大きく私には無理だと感覚的に悟っていたのでこれしかないと、そして元気になった自分の姿をイメージしながら、台風の日も灼熱の日も毎日休まず通い始めました。 初めのうちは体力がないので5分位しか入れなかったですが、段々と慣れ今では20分も入っています。 皮膚からダイレクトに酵素を吸収している実感はイメージトレーニングで。 酵素が体に必要で今吸収して体内で自分のがん細胞と戦っているんだと、これもイメージトレーニング。 2週間程そうこうしている内に病院での血液検査が。 なんと結果は、自分でもびっくり?というか感動で涙が3日程とまりませんでしたが、腫瘍マーカーがいっきに「19」にまで下がっていたのです。最初は「1476」もあったものがこんなにまで?? 嬉しくてしかたなかった事を覚えています。 酵素風呂の黒田さんには癌は短期決戦ですよと教えて下さってはいたもののこんなに早く結果が出るなんて。 自分の免疫力で癌細胞と戦って勝利したのです。 

癌を発見してから8ヶ月経ちますが病院の検査結果は良好で腫瘍マーカーの値も「12.3」と落ち着いた数値になっていて毎日が幸せだと実感しています。 自分の細胞を信じて免疫力をあげ、自然で体に優しい!この方法を選択して「新しい大切な命」を授かったと思いました。 癌にまさか自分がなるなんて思っても見ない出来事。これは癌になった人にしか解ることのできない気持ちでショックがとても大きい方ばかりだと思います。 この体に優しい米ぬか酵素風呂で精神的にも私は助けていただきました。 副作用で髪が抜ける、皮膚はぼろぼろに、爪もぼろぼろの状態に。 そんな自分を見たくなかったし女性としてつらい選択をしなくても済んだという前向きな治療法でした。 

今では回りの方たちから前以上に綺麗になってどうしたの??なんて(自慢じゃないですよ)いわれています。 道が二つに分かれていてどちらかを選択しなくてはいけない今回の状況の体験は自分自身が今までの人生を観返す格好の体験だったと思えることに意義がある気がしてなりません。 最後に笑えて感無量です。 本当につらいとき私は涙が出ませんでした、でも今は幸せすぎて涙がでます。 涙を流すときは幸せなときや幸せな事で流したいものです。 どうか今癌で苦しんでいる方、そしてこれから、もしかして癌になられる方など自分自身の細胞を信じて米ぬか酵素風呂に入られることをお勧めいたします。

言い忘れました、癌だけでなく私には前から持病で橋本病がありましたがこれも薬を服用せずに好転しています。

最後に黒田さんご夫妻とTさんには本当に感謝です。 食事が取れない時流動食を作って下さって頂いたり、気持ちが折れそうな時は励まして下さったり身内のようにして頂きました。 ありがとうございました!

私がアトピー性皮膚炎と診断されたのは30歳を過ぎてからです。左頬にできた小さな湿疹とかさつきが治らず、最初は軽い気持ちで知人からもらったステロイドを使用しました。しかし、症状が改善し塗布をやめると、前の状態よりも症状が悪化してしまいました。そのため、皮膚科を受診することにしました。早く治したいという焦りもあり、3年間で病院を5軒変えました。丁寧な生活指導をしてくれる病院もありましたが、その指導が厳し過ぎ(例えば日光を防ぐための帽子を持っているか荷物の中まで見られるなど)病院に行くこと自体がストレスになりました。他の病院では、口唇の痛みを相談した時に「チューのしすぎ!!!」と冗談を言われました。職場の上司に促されて検査のために受診した総合病院では、「原因が分からないからアトピーと言うんです」と説明があり、アトピー用の化粧品サンプルをもらって帰宅しました。最後に通院していた病院では、症状にあわせてステロイドの内服・塗布と自費の漢方の煎じ薬を併用しましたが、症状がなくなることはありませんでした。

ステロイドを塗布すると皮膚にチリチリとした違和感が出るようになり、何度となく離脱を試みました。しかし、顔の腫れや痒み・痛み・浸出液がひどく、仕事にも支障がでるため、結局ステロイドを塗布することを繰り返しました。その頃には、自分の皮膚の悪化がアトピーのせいなのか、ステロイドのせいなのか、わからなくなっていました。私の腫れた顔を見て、いろいろな人が化粧品や健康食品を勧めてくれました。病院の治療では根本的に治すのは難しいかもしれないと感じていたため、勧められた事や自分で情報収集して良いと思ったことをとりあえず試してみました。体を温め、添加物を抑えた食事にし、衣服やスキンケア用品も刺激の少ない物のみ使用。なるべく日光に当たらないよう注意して過ごしました。その他にも、しいたけの戻し汁を飲んだり、お祓いに行ったり、朝夕半身浴をしたり、ごぼうのすりおろしを顔にパックしたり、ごぼうの種を飲んでみたり、毎朝顔にオイルを塗布して温湿布をしたり、もう毎日毎日やることが多くて忙しくて大変になっていました。

そのような状態の時に、職場の上司が米ぬか酵素風呂を紹介してくれました。しかし、なかなか行く気になれず、紹介されてからお試しに行くまでに2カ月近くが経ってしまいました。半信半疑でのお試しでしたが、一度体験して体に良いと感じました。黒田さんに米ぬか酵素風呂の効果について説明していただき、ステロイドで症状を抑えながら米ぬか酵素風呂に通うのでは意味がないと思いました。自分でも免疫や酵素の本を読み、何故米ぬか酵素風呂が体に良いのか、また、今自分の体で何が起こっているかを自分なりに勉強しました。米ぬか酵素風呂に毎日通ってアトピーを治すと決め、ステロイドの内服・塗り薬は全部捨てました。でも、かゆみ止めの内服薬だけはちょっぴり残しておきました。

ステロイドの塗布をやめると数日で顔中から浸出液がではじめました。浸出液は首から胸のあたりまで広がり、ネトネトバリバリとまとわりつき、痛くて痒くて最悪。顔〜首まで腫れ上がり、特に目の周りが燃えるように熱くて痛い。黒田さんに「こんなことになっちゃいました…。」と相談すると、「炎症。今、白血球が戦って、まさに燃え上っているところなんだね。自分の体が良くなろうと異物を追い出そうと頑張っている証拠。」と言われ、納得しました。しばらくは腫れた顔で仕事に行っていましたが、業務に集中できず、人と接することへのストレスが強くなったので、長期の有給休暇をとることにしました。外出時には周囲にじろじろ見られているような気がして辛くなる一方、知人が見るに耐えないという感じで目を合わせてくれないのが苦痛でした。精神的に不安定になることもありましたが、米ぬか酵素風呂で励まされ、家族や友人が負担にならない程度に気分転換に誘ってくれることが心の支えになりました。症状は良くなったり悪くなったりを繰り返しながら、徐々に軽くなっていきました。酵素風呂に通いだして3カ月ほど経った頃、体中に蕁麻疹ができてクリーム色と青紫色のまだら模様に腫れ上がり、発熱と下痢がおきました。自分の状態を少し不安に思いましたが、「免疫があがって、体が毒物を排泄しリセットしようとしている。」と考え、水分と消化の良い物を摂って休養すると2〜3日で症状がおさまりました。それを境に皮膚から浸出液が出なくなり、湿疹も消えていきました。

その後状態が落ち着いたため、職場に復帰しました。職場に戻ってしばらくは仕事帰りに酵素風呂に通っていましたが、徐々に多忙になり回数が減り、そのうちに行かなくなってしまいました。皮膚の状態は完全に良くなったわけではなく、月に何度かは顔や首がかさつき、腫れることもありました。仕事が忙しくなるにつれ、徐々に皮膚の状態が悪くなりましたが、サプリメントや栄養ドリンク等を常用し、なんとかしのいでいました。しかし、仕事に目処がついた途端に顔中に小さな湿疹ができ、その後顔が赤黒く腫れ始めました。この状態では仕事は無理と考え、長期の有給休暇をもらい、すぐに米ぬか酵素風呂の予約をして毎日通い始めました。目尻・口角・首・脇・肘・耳が切れ、浸出液がダラダラ流れる。胸から上に湿疹ができ、そこからも浸出液が流れる。痒くて我慢できず、掻いてしまうとそのあと痛くて自己嫌悪。でも掻かずにはいられない!の繰り返しでした。夜も痒くて眠れず明け方にウトウトし、なんとか体を起して酵素風呂に行って、帰ってきて横になる。浸出液と血液で汚れたタオルやシーツを洗うのが毎日の日課になりました。痒みが強い時には、自宅のお風呂にゆっくりと入り汗をかいて、悪い物を体外に出すようにしました。症状は次々と変化していろいろな所にあらわれて、「体の中にどれだけ悪い物をため込んだんだろう…。」と、我ながら感心。眼ヤニがダラダラ出て目の周囲がパンパンに腫れ、眼球を動かすのさえ痛くなった時と、耳掃除をしようと思ったら、耳の中まで腫れていて綿棒が耳の穴に入らなかった時には、驚いて友人にメールで報告しました。米ぬか酵素風呂に通って免疫をあげ、毒を出し切れば楽になる!と思ってはいましたが、辛くてたまらず、何度か一人で泣きました。様々な症状は、「昨日に比べて少し顔の腫れが軽い。」とか「食事が食べやすいと思ったら、今日は口角が切れてない。」というように、少しずつ消えていきました。やはり、3か月ほど経った頃に発熱しましたが、下痢や前回のようなひどい蕁麻疹にはなりませんでした。首の腫れと黒ずみ、両手首〜指にかけての腫れと湿疹が最後まで残りましたが、日を追うごとに消えていきました。
 
現在、皮膚の状態は落ち着いていて、簡単なスキンケアですむようになり、生活がとても楽になりました。目の周りの痒みやかさつき、衣類の締め付けなどによる蕁麻疹がでることもありますが、「疲れているという体からのサイン」と考え、体を温め十分な睡眠をとるなどの対処をしています。また、今でも1週間に1回は米ぬか酵素風呂に入り、免疫を下げないように心掛けています。辛く大変な体験でしたが、今振り返ると、生活や思考パターンを変える良い機会になりました。自分の体験を活かし、辛い症状に悩む人たちをサポートしたいと思いながら、米ぬか酵素風呂でお手伝いをする今日この頃です。



米ぬか酵素掛川店

米ぬか酵素グループHP↓
http://www.komenukakoso.jp

米ぬか酵素に出会って4年近くになります。 ひどい甲状腺亢進症になり、お医者さんには「今飲んでいるお薬を3年は飲んで、その後様子を観て、また考えましょう」と言われていました。 一応甲状腺の数値は徐々に正常に近くなっていたのですが、肝機能の数値はあまりはかばかしくありませんでした。 お薬を飲み始めて1年くらい経った時、体にポツポツと赤い発疹が出来始め、かゆくて、かゆくて困り、先生に「薬疹では?」とお尋ねしたところ、「この薬でそんなものが出るはずがないから皮膚科を受診するように」と言われました。

最初の皮膚科では、夏でしたので「蚊に刺されたのではないか」と、軟膏を処方されました。 また次の皮膚科では、「この発疹が何であり、どうして出てきたのかを調べるのは大変だし、分からないと思う」と言われ、やはり軟膏を処方されました。 どうしたものかと思っていた時に、米ぬか酵素の黒田さんに、
「一度薬を全部止めて、当分酵素風呂に通ってみれば」とアドバイスを受け、それまで週2−3回通っていたのを毎日に切り替えました。 最初は酵素風呂から出ても、休憩室のベッドに倒れ込むのが常でしたが、1ヶ月後位からは、お風呂から出ても、ベッドに倒れ込むこともなく、甲状腺の数値は薬を止めてもぜんぜん上がりませんでした。 3ヶ月後には発疹も出なくなりましたが、念のため、6ヶ月間毎日通いました。 今はすっかり元気になり、米ぬか酵素の力は凄いとあらためて思いました。 体の免疫力を保つため、今もせっせとお風呂通いです。

我々の身体は、どこか一部の機能が少しでも異常(外科的・内科的疾病)になると、今迄当たり前に出来ていた日常生活にも支障をきたします。

65歳で退職してからは、このように体のバランスが崩れ不自由な生活を余儀なくせざるを得なくなる前に、体のバランスを正常に保つ事が、最善の自己防衛になると常常考えていました。
また、今日の社会情勢に於いては、バランスを崩す原因(生活習慣、食生活、休養、ストレス等)は多々ありますが、原因の中には色々なものが含まれているため、どれが本当に体によくないのかもわかりません。
人間ですから感情はあるのは当然ですが。

丁度その頃、近所の人の紹介で、米ぬか酵素風呂に出会い、冷やかしのつもりで体験しました。 しかしこの3年間、米ぬか酵素の作用による免疫力アップと自然治癒力を信じ、常にこれらを念頭におき継続する事が、自分の体調を維持する道であるという心境になっています。


4期がんからの脱出に向けて(前立腺がん)

「先日行いました前立腺がん検診の結果、精密検査(二次検診)が必要となりました。 志太医師会指定の医療機関で早めに検査を受けてください。」
こうした文書とともに、平成21年6月4日に行なった市の特定健康審査の報告書が添付されていた。 焦る気持ちを抑えて報告書を開けてみると、前立腺がんのPSA値(腫瘍マーカー)81.4という数字が目に飛び込んできた。

静岡市内にある勤務先を66歳で退職するまでは毎年前立腺がん検診を行なっていたがPSA値が0.8を上回ることは一度もなかった。 市から配布されてくるパンフレットを見ても、そのような状況が続いている場合には3年に一度程度の受診でもかまわないということであったので、退職後の平成18年7月に受診したPSA値の結果が0.86と精密検査不要であったこともあり、その後一般検診のみで前立腺がんの受診申し込みをすることなく3年経過し、平成21年に受診した結果が従来の100倍という異常に高い数値となっていた。

体に痛みもないし自覚症状もないので、何かの間違いであって欲しいという祈るような気持ちを持ちながら、6月26日に指定開業医である近くの北川医院(泌尿器科)に行き再度の検査を受けた。 その結果は、PSAが99.01と更に上がり、医師が肛門から指を入れて触診したところ違和感があるので更に詳しい検査(三次検診)を受けるようにとのことであった。

北川医院の紹介状を持って藤枝市立病院に行き、7月13日から15日までの3日間検査入院し、その後も度々病院に出向きCTや骨シンチなどの諸検査を受けた。 8月10日にすべての検査結果が出揃ったところで主治医から
・前立腺の8箇所を採取してがん細胞を確認したところ6箇所ががんであった
・血液検査の結果PSA値は130と高めであった。
・前立腺がんの病期をAからDまでの4段階に分類すると悪性度の高い病期Dに該当し、エコー検査結果でも骨やリンパ節に及んでいる可能性が高い。
従って、手術や放射線療法はできないので、今後薬剤内分泌療法で治療を進める。 先ずリュープリン注射から始めるが副作用として肝機能の悪化があるのでもろもろの対策を採っていくとのことであった。

主治医の話を聞いて目の前が真っ暗になって、この先どうして行こうかと悩みつつ、恐る恐るセカンドオピニオンとして県立がんセンターの受信を申し入れた。 主治医はあまりいい顔をしなかったが、女性看護師が諸手続きを気持ちよくやってくれたので救われた気持ちになった。

9月に入り、県立がんセンターに妻と一緒に出向き、医師から話を聞いてみたが、市立病院の診断どうりで、ここまで来ると手術や放射線療法ができず、これから治療しても治る可能性は少ないことを悟った。 医師からは、診立ては同じであるからこれからも近くの市立病院で診てもらったほうがよいのではないかた言われた。 また、内分泌療法による薬には副作用もあり、これから先のことはなんとも言えない。 余命についてもやってみなければわからないとう率直な回答があった。 妻と帰りの電車の中で、涙ながらもうこの先そんなに長くないだろうから身辺整理を始めようということになった。 以前から積み立ててきた葬儀会社のセレモニーホールが焼津市内にあったが、これでは遠すぎて会葬者に不便で迷惑をかけることになるので、自宅の近くに出来た「メモリアルハウス」に苦労の末切り替えた。 借金や預金の整理精算も始めた。

そんな時、妻がこんなことを言った。 「あなた、以前、錦野クリニックの院長が主催して行なった公開講座を受講した際、講師から「米ぬか酵素風呂」について話があった。 医師に見離されたからには良いということはこれからやってみようよ・・・」  妻は錦野先生に大手術の末一命を取り留めていただいたということもあり、先生の言うことは神の声で、すぐに実行に移すよう促した。 以前、良い住宅地がないかと捜しに行った際に見かけたという記憶を頼りに探し訪ねて「酵素温熱免疫療法の米ぬか酵素」に行き、15分間のお試し入浴をしてみた。 9月に入ったとはいえ、まだ暑い日であったこともあり、とても15分入っていることができず、もうこりごりだと以後行くことを止めた。 一回限りで止めたことで妻が非常に悲しみにくれていたのが耐えられず、10日以上過ぎてから再度行くことにした。

健康アドバイザー(経営者)の黒田さんによると、「米ぬか酵素風呂は免疫細胞を全身的にバランスよく活性化させ自己治癒力を高める効果がある。 がんと戦う免疫力、生命力を高めることが大切。 ストレスをなくし食事や水にも配慮が必要」等等の話を受けた。 また、PSA値が極端に高いというダメージの大きい場合には、数ヶ月毎日朝夕の2回入浴すれば改善に向かうかもしれないという心強い言葉を聞き早速取り組むことにした。 町内会の仕事も多く抱え、なかなか朝夕2回というのは困難を極めた。 しかし、何をおいても入浴することを最優先に考え実行した。
PSAの数値はその後毎回下がり、4ヶ月を経過したころには、あの130が0.02と驚異的な数値にまで下がり、今まで悩んでいたことがうそではないかと思えるほど改善に向かった。 数値も下がったことでもあり、以後は入浴回数も次第に減らし、今では毎週一回程度出向くという生活を続けている。 一方病院には、45日に一回出かけ診察を受けており、平成23年12月に行なったCT検査によってもリンパ節や骨への転移は見つからず問題はなかった。

県立がんセンターで診察した際にあったリンパ節や骨への転移がなくなっているとはどういうことか。 完全に治ることはないにしても今は収まっているとはありがたいことである。 「病は気から」というように気持ちの持ち方ひとつで体の調子が変わるという自然治癒力を信じ、睡眠を充分とり、寝るときも靴下を履き、そして毎日温かい風呂に入り、しっかり体を温めることに心がけている。 それからストレスをためすぎないよう日頃から健康管理に注意し適度の運動をしていきたいと思う。

今一番力を入れていることは食事に留意することで、毎回玄米食を中心にヨーグルトを食べ、蘇生するエネルギーに満ちた飲料水を使用している。 また前立腺がんに効くというリコピンを多く含んだトマトをなるべく多く食べるよう心がけている。

私はいま72歳になり、平均寿命からみてもそう長く生きられるとも思わないが、せめて悔いのない人生を送りたいと思う。 妻は、体に良いからといって、毎晩リンゴ、レモン、セロリ、キウイ、トマト、キャベツ、ブロッコリー、大根やその葉などの野菜をふんだんに使ったジュースを作って飲ませてくれている。
妻の協力なくしてはここまで回復することもなかったと感謝している。

今まで、免疫力、生命力を極端に低下させる抗ガン剤を避けてきているが、これからもこうした生活が長く続くようずっと米ぬか酵素風呂のお世話になっていきたいと思うこのごろである。


このブログを始めたのは2008年の夏でした。 初めて米ぬか酵素風呂なるものに出会って自分の病気が完治してから10年近くが経過していましたが、その当時経験したことの記憶が消えてしまう前に書き残して世間の皆さまにお伝えしたいと願って、勤務時間外に自宅で書けるようにEIDENに行き、遅ればせながらノートパソコン(東芝のダイナブック)を購入し、8月から書き始めたのです。 とりあえず自分の病気(上向結腸癌の肝臓転移)と米ぬか酵素風呂との出会いの経緯についての体験談を12回に分けて連載しました。 2002年の「米ぬか酵素」開業後の体験も引き続き書く予定でしたが、仕事の方もだんだん忙しくなってきて、なんとなくのびのびになっていたところ、2009年の初夏に過労とストレス性高血圧による脳血管障害を起こし、2週間入院を余儀なくされてしましました。

2011年の春に、「米ぬか酵素」での10年近くの体験から学んだことをまとめて小冊子を作り、開業10周年の年に配布したいという欲望が生じ、そのための原稿を書き始めました。 同時に、その内容をブログでも公開したいと思って、「病気のメカニズム」というシリーズでこのブログを再開しました。  それと同時に、日頃頭の中にある「ろくでもない」考えを短い論文にまとめてところどころに挿入することにしたのです。  これなんぞはほとんど自己満足の世界でして・・・  ま、おっさんの戯言として読んでくださいね。

そんなわけで、私としては、最近の記事だけでなく、是非、2008年8月の最初の方から順番に読んでいただきたいと思っているわけでして、よろしくお願いいたします。


先週NHKBSで放映したスティーブ・ジョブズ の特別番組が再放送されますので、前回見逃した方は是非ご覧になってください。  NHKらしからぬ?とってもよくできた番組でした。

2011年12月31日(土) 午後5時00分〜5時49分 NHK総合
「世界を変えた男 スティーブ・ジョブズ」

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